- 子犬期からの歯みがきトレーニング <
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成犬になってから歯みがきを始めようとしても、顔や口をさわられることを嫌がられたり、歯みがきが上手にできない場合があります。これは普段さわられることがなかった口の中に指や歯ブラシなどを入れられることで「怖い」や「不安」の気持ちが生まれてしまうためです。順を追って慣れさせていくことで、愛犬は歯みがきを嫌がらずに取り組みやすくなります。
生後3週齢~16週齢は犬の社会化期にあたり、特に好奇心が旺盛で、生活環境に慣れたり、コミュニケーション能力を身につけやすい期間です。遊びながら、そして愛情を示しながら顔や口周りを中心に優しく積極的にさわることを毎日継続し、そして上手にさわることができたら「ごほうび」を与えることで、子犬はこれから本格的に始まる歯みがきも「楽しくてうれしいこと」であると理解しやすくなります。